準備から滞在中まで役に立つグアム旅行の基礎知識を紹介します。しっかり読んで、トラブルのない楽しい旅行にしましょう。
準備から滞在中まで役に立つグアム旅行の基礎知識を紹介します。しっかり読んで、トラブルのない楽しい旅行にしましょう。
準備から滞在中まで役に立つグアム旅行の基礎知識を紹介します。しっかり読んで、トラブルのない楽しい旅行にしましょう。
準備から滞在中まで役に立つグアム旅行の基礎知識を紹介します。しっかり読んで、トラブルのない楽しい旅行にしましょう。

有効期限の確認

うっかり期限が切れていた!なんてことのないように、まずはパスポートの有効期限を確認しましょう。グアムへの渡航は帰国日まで有効なパスポートであれば原則可能ですが、渡航時点で有効残存45日以上が望ましいとされています。

ビザって必要?

グアムは、滞在期間が45日以内の観光・短期商用の場合には、ビザ免除プログラムの適用により、ビザなしで入国することができます。適用には、機内で配られる出入国記録カードとビザ免除申請書類の記入が必要です。また、45日を超える90日以内の観光・短期商用の場合はESTA(電子渡航認証システム)の申請を。90日を超える滞在にはビザが必要です。

もっていなければ申請を

パスポートの申請は各都道府県の申請窓口で行うことができます。必要書類一式を持参し、申請を行いましょう。パスポート発行までには約1~2週間かかります。

申請に必要な書類



  • 一般旅券発給申請書 1通
    ※申請窓口にあります

  • 戸籍謄本(または戸籍秒本) 1通

  • 住民票の写し 1通
    ※住民基本台帳ネットワークシステムで確認可能な方は原則不要

  • 写真 1葉 ※規格要確認

  • 運転免許証などの本人確認書類

海外旅行保険に入りましょう

グアムで受けた診察の高額な医療費にビックリ!というのはよくある話。旅先では何が起こるか分かりません。病気、ケガ、盗難、事故など、もしものときのために海外旅行保険に加入しておきましょう。加入すれば、保険会社が24時間体制で事故や病気の対応のサポートをしてくれます。

申し込みは、インターネットか空港で

インターネットなら24時間いつでも申し込みが可能。手軽&割安に申し込めるので人気です。また、出発日までうっかり加入し忘れてしまった人は出発前の空港で契約することも可能です。

預け荷物と手荷物に
分けてパッキングを

パッキングするときは、空港のチェックインカウンターで預ける荷物と機内に持ち込む手荷物に分けておきましょう。機内で不必要な液体物は全て預け荷物へ入れて、パスポートや現金などの貴重品、カメラやパソコンなどの壊れやすい電子機器は手荷物に。

液体物の持ち込みに注意

液体物は手荷物として機内に持ち込みができません。どうしても持ち込みたい液体物は、100ml以下の容量の容器に入れましょう。また、それらの容器を容量が1ℓ以下のジッパーが付いた透明な袋に入れる必要があります。ハンドクリームやスプレー、日焼け止めも液体物に含まれるので要注意。

スーツケースの鍵は掛けないで!

アメリカではランダムにスーツケースを開けてセキュリティチェックを行うため、荷物は施錠せずに預けるのが原則。施錠してある場合は鍵を壊して検査されることがあります。壊された鍵は補償されません。ただしTSA認可の鍵ならばTSA職員が特殊な鍵を使って開け閉めができるので、施錠してOKです。

個数と重さにも気をつけて

決められた個数や重量の制限を超えた場合には手数料が発生します。制限や超過荷物料金は航空会社によって異なるので予めチェックしておきましょう。もちろん帰りの便でも制限は同じですので、お土産をたくさん買うことを考えてパッキングしましょう。

航空券

現在の主流はEチケットと呼ばれる電子航空券。紛失や盗難の危険がないので安心です。チェックインカウンターでパスポートとEチケットの控えを提示すれば搭乗券を発券してくれます。

現金

交通費やチップの支払いに必要。朝市、ナイトマーケットに行く場合も、露店ではカードが使えないので現金を用意しておきましょう。また、現金は分けて持ち歩くなど財布の紛失、盗難の対策を。

自動車運転免許証 国際免許証

グアムでは、21歳以上で日本の免許証を持っていれば、グアム到着後30日間は運転することが可能です。また、国際免許証は身分証明書としても使えます。

国際クレジットカード・キャッシュカード

カード社会のアメリカではちょっとした買い物でもカード払いが基本。VISAやMaster Cardなら多くのお店で利用できるので、大金を持ち歩かなくても安心です。また、カードによっては現地の銀行でキャッシングも可能。

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日本出国~グアム入国まで

1.チェックイン

空港に着いたら、利用する航空会社のカウンターへ。パスポートと航空券を提示して搭乗券を発行してもらいましょう。GWやお盆休みなどのピーク時には長蛇の列ができることもあるので、フライトの2~3時間前には空港に到着するように。

2.荷物を預けます

チェックインが完了したらカウンターで荷物を預けます。これ以降は荷物の出し入れができませんので、液体物などの機内持ち込みのできないものは、チェックインをする前に預け荷物の中に入れておきましょう。

3.セキュリティチェック

ハイジャック防止のために手荷物検査とボディチェックを受けます。身につけているアクセサリーを外して、金属探知ゲートをくぐりましょう。ポケットに入っている携帯電話や小銭も出し忘れないように。くつを脱ぐよう指示されることもあります。

4.出国審査

パスポートと搭乗券を出国審査カウンターで係員に提示します。パスポートに出国許可スタンプを押してもらいゲートを通りぬければ、あとはいよいよ搭乗です。搭乗までの時間は、買い物をしたり軽食をいただいたり自由に過ごしましょう。

5.搭乗

搭乗時刻が近づいてきたら、指定された搭乗ゲートの近くで待機しましょう。搭乗開始は通常、出発の30分前からですが、時間が変更される場合があるのでよく確認して。搭乗の案内が始まったらアナウンスに従って搭乗します。

※ESTA(電子渡航認証システム)を登録されている方は記入の必要がありません。

①姓 ②名
③ミドルネームなどがあれば記入
④生年月日(日/月/年[西暦])
⑤出生地
 (東京生まれならTOKYO JAPAN)
⑥パスポート番号
⑦パスポートの発行年月日
 (日/月/年[西暦])
⑧過去にビザの申請をしていない
 場合は「いいえ」にマーク
⑨伝染病感染、犯罪歴などの有無
⑩署名 ⑪署名した日付
※裏面の記入は不要

※ESTA(電子渡航認証システム)を登録されている方は記入の必要がありません。

【入国記録カード】

①姓 ②名 ③生年月日(日/月/年[西暦])
④国籍(日本人ならJAPAN)
⑤性別(男性はMALE、女性はFEMALE)
⑥パスポート発行年月日(日/月/年[西暦])
⑦パスポート有効期間満了日(日/月/年[西暦])
⑧パスポート番号 ⑨搭乗機の便名
⑩居住国(日本ならJAPAN)
⑪搭乗地(成田ならNARITA)
⑫ビザ発行地(ビザのない人は無記入)
⑬ビザ発行日(ビザのない人は無記入)
⑭グアムでの滞在先または宿泊ホテル名
⑮滞在先の都市名
⑯連絡先となる米国内の電話番号
⑰Eメールアドレス

【出港記録カード】

⑱姓 ⑲名 ⑳生年月日(日/月/年[西暦])
21国籍(日本人ならJAPAN)
※裏面の記入は不要

※全ての人の記入が必要。
※居住地、名字が同じ家族であれば、1枚の用紙に記入します。
一枚につき7名まで記入が可能です。

①グアムに到着した日(日/月/年[西暦])
②利用航空会社名(搭乗券を参照)
③航空機便名(搭乗券を参照)
④搭乗地(東京ならTOKYO)
⑤姓/名/パスポート番号/
 国籍/出生地(都道府県)/
 生年月日/性別(代表者を一番上に記入)
⑥グアムでの滞在先(ホテル名)
⑦現住所(該当する国、地域の○を塗りつぶす)
⑧パスポート発給国
⑨所持品の確認
(いずれも持っていない場合は、最後の○を塗りつぶす)
⑩物品申告(特に申告が必要なければ無記入で良い)
⑪代表者の署名 ⑫日付(日/月/年[西暦])
※裏面は旅行者調査のためのアンケート。
 各質問に対し、該当する○を塗りつぶします。

入国必要書類

グアム入国カード(ビザ免除申請カード&出入国記録カード)は、0歳でも必要です。14歳以下は保護者が記入、署名します。また記入漏れや不完全なまま申告をすると、再記入を求められ、再び最後列に並ばなければならないので、記入漏れがないかよく確認をしましょう。必ず黒か青のボールペンを使用すること。

入国時の免税範囲

お酒は3.5ℓまで。紙巻きタバコは200本。葉巻なら50本。米国産のタバコは持ち込み禁止です。また、1万ドルを超える現金やトラベラーズ・チェックの持ち込みは申告が必要。

持ち込みに注意が必要なもの

肉製品や泥、根、葉のついた野菜、果物、植物は禁止されています。牛肉エキスや乾燥肉を使用したカップラーメンやスナック菓子も申告の対象になっているので要注意。また、21歳未満はお酒、タバコの持ち込みが禁止されています。

グアム入国・出国の流れ

1.入国審査

入国審査場では外国人用のブースに並び、パスポート、機内で記入したグアム入国カード、航空券を提示します。入国審査では、旅行目的、滞在日数などについての質問があります。回答は簡単な単語でも問題ありません。その際、指紋読み取りや顔写真の撮影を行います。問題がなければパスポートに入国スタンプが押され、出入国カードの1片を添付してくれます。出国まで紛失しないように。

2.荷物受け取り

入国審査が終了したら、エスカレーターで地下1階の手荷物受け取り場へ。搭乗した航空機の便名が表示されているターンテーブルの前で自分の荷物が出てくるのを待ちます。荷物が見つからない場合は、速やかに係員に伝えましょう。

3.税関

荷物を受けとったら税関審査カウンターに進み、機内で記入した税関・検疫申告書を係員に渡してスタンプをもらいます。受け取った税関申告書を出口近くの係員に渡して、速やかに到着待合ロビーへ移動しましょう。

4.到着ロビーへ

税関からの出口は1カ所なので、ツアーやホテルの出迎えを見落とすことはめったにありません。はぐれてしまったグループもすぐに合流できるはず。ツアー参加者は各旅行会社のカウンターへ向かいましょう。

ホテルの送迎車

ホテルによっては、有料または無料で送迎サービスを行ってくれます。事前に予約が必要なので、ホテルに確認してみましょう。パッケージツアーを利用する場合は送迎サービスが含まれていることが多いです。

レンタカー

空港内にレンタカー会社のブースがあり、その場でも契約はできますが、予め日本で予約しておくのがベター。空港までの送迎サービスがあるレンタカー会社もあるので、チェックしてみて。

タクシー

到着ロビーのWEST出口を出て左手側にタクシー乗り場があります。タモン地区までは約15分で到着。料金は約$20。重い荷物を載せてくれたときには1個につき$1~のチップも忘れずに。

1.チェックイン

利用する航空会社のチェックインカウンターで、パスポートと航空券を提示します。このとき航空会社の係員によって出国手続きが行われ、出国カードが回収されます。出国カードは必ず回収されなくてはならないものなので、もしパスポートに出国カードが添付されたままだったら、航空会社の人に声をかけましょう。

2.預け荷物検査

荷物を預ける場合は、チェックイン時に必ず荷物の引換証を受け取ります。預けた荷物の数と、引換証の枚数が合っているかも確認しましょう。チェックインが終了したら、機内預け荷物を指示に従い荷物検査場所まで持って行きます。預ける荷物がない場合は、そのまま2階へ。

3.セキュリティチェック

2階に上がったら日本出国時と同様に手荷物検査とボディチェックを受けます。上着や靴を脱ぐように指示されるので、脱ぎ履きが面倒な靴は避けた方がベター。

4.搭乗

セキュリティチェックが終了したら、搭乗券に記載されてる搭乗ゲートへ。時間に余裕がある場合は免税店で買い物をしたり、フードコートで食事がとれます。搭乗ゲートや搭乗時間が変更になることがあるので注意。

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