ルーツヒルズグリルハウス
18世紀のスペイン建築を感じる
定番の観光スポット
18世紀後半のスペイン統治時代に造られた眼鏡橋。当時のスペインの建設技術を駆使して設計されたと言われています。正式名称は「タライファク橋」。アメリカの史跡記念物に指定されています。とても小さいので見逃し注意!
18世紀のグアムを感じてみよう!
グアムの有名な観光スポットである「スペイン古橋」。グアム島の南西部にある本当に小さな橋です。
この橋は、18世紀のスペイン統治時代に架けられた橋で、スペインの建築技術を駆使して設計されました。もともとは木製だったそうですが、石灰岩を素材として作り直されたそうです。今でも当時の面影が残り、二重のアーチがスペイン建築を感じさせます。歴史的に重要な建造物として、アメリカの史跡記念物に指定されています。
下を流れる川が「タライファク川」で、橋の正式名称は「タライファク橋」だそう。橋の特徴から、通称「スペイン古橋」や「眼鏡橋」と呼ばれています。
本当に小さな橋ですが、当時はウマタックとハガニアを結ぶ橋として、重要な役割を果たしていたと言われています。
ウマタックは、今ではのんびりとした田舎の村ですが、1521年に探検家マゼランが上陸した場所で、フィリピンとメキシコを結ぶ貿易の中継地として栄えていました。スペイン人の村落ができ、都としての機能を果たし、グアムの最初の首都であったと言われています。
ただ、ウマタックは山と湾に囲まれ、面積が小さいことから、首都が利便性の良い島の中心地ハガニアに移されることになります。その際に重要な役割を果たしたのがこの橋だと言われています。
橋は今でも自由に渡ることができます。 ただ、幅が狭く、柵や手すりはないので、すべり落ちないように注意してくださいね。
橋からの眺め。すぐ海に繋がっています。少し前までは、木々が生い茂っていましたが、最近キレイに整備され、視界が少し開けました。
「スペイン古橋」はアガット地区、2号線沿いにあります。南部ドライブの途中に通る道なので、レンタカーで気軽に立ち寄れます。滞在時間は10分〜15分もあれば十分かと。
ガイドブックなどでは、ニミッツビーチから約300mほど南という説明がありますが、個人的にはニミッツビーチもちょっと分かりづらい気がします。
よく目印にされるのが橋の隣に建つ売店です。売店の手前に生い茂る木々の中にひっそりと橋があるのですが、最近整備されたおかげで、初めての方にも分かりやすくなったと思います。
基本情報
住所 |
Agat, Guam 2号線沿い |
営業時間 |
終日開放 |
休業日 |
無休 |
Wi-Fi |
なし |
送迎サービス |
なし |
その他 |
【見学料】 無料 |
アクセス |
【車】 |